雑記ゲームブロガーしゃなくです!
今回は、Amazonで購入したBasicolor321 キャプチャーボードの実用レビューをしていきます!
いわゆる、激安キャプチャーボードと言われる類のものです。
2022年11月現在、Amazonで5699円で購入することができます。
一般的なキャプチャーボードが2万~3万円で購入できることを鑑みると、非常にオトクな商品となっていますね!
Basiscolor321 商品概要
【4Kゲームキャプチャー】PS5、PS4、Wii U、Xbox Series X/S,Xbox One X/S、スイッチ、DVD、カメラ、DSLR、ラップトップ、セットトップボックスなど、ほとんどの4K 1080P 720PHDMIデバイスに対応しています。 Twitch、YouTube、Facebook、Twitterへのライブ配信が簡単で、Windows、Mac OS X、Linuxをサポートしています。
Amazonより
Amazonの商品ページより、商品概要を引用しました。
この商品概要の通りに稼働するならば、かなりオトクと言えますね。
Amazonのレビューが怪しい…
しかしそもそもが激安なこのキャプチャーボード。
Amazonのレビューも賛否両論の嵐で非常に購入していいものかどうかが分かりづらいです。
★★★★☆
ゲーム動画配信や編集を始めるにはお手頃価格なこちらの商品で良いのではないでしょうか。
強いて問題点をあげるとするならば付属のUSBコードが短いので、パソコンとゲーム機が横並びに置けない場合は別途コードを購入する必要があります。★★★☆☆
画質はあまりよろしくなく暗めなので、ホラー系のゲームをする際は、真っ暗でほぼ見えないからテレビやモニターの画質変更が必要。
2つ目は体感で分かる遅延が気になるので、別途でモニターと出力2ついてる物を購入。
まぁ初心者向けだと思います。★☆☆☆☆
初めてのキャプチャーボード
Amazonレビューより
安かったので買ったのだが
画質が悪すぎる買わなければよかったよ
これ買わない方がいいよ
特に、パススルー機能が付いているのにも関わらず遅延、画質が悪すぎる、画面が暗めといった評価が目立つのは気になってしまう所ですね。
Amazonレビューによる総評は★★★★☆となっていますので、決して評価は低くないのですが。
実際の外観
こちらが、実際の商品の外観になります。
XperiaZ5のスマホと比較してみるとこんな感じ、結構スリムで置き所に困らずいい感じです!
側面片側には、ゲーム機などから映像を取り込むためのHDMI差込口と、PCへ映像信号を送るためのUSB差込口が付いています。
もう一方の側面には、パススルー用のHDMIケーブル差込口があります。
ちなみにキャプチャーボードのパススルー機能とは、ゲーム機などからキャプチャーボードに取り込んだ映像や音声をPCだけでなく、他のモニターにも出力する機能です。
これにより、キャプチャーボード内での信号変換による遅延を回避することができますので、ゲーム実況などを行う場合はぜひ欲しい機能です!
実際の録画
キャプチャーボードにソフトが同梱していないため、僕はOBS Studio を使って動画を撮っています。
こちらが、自身のswitchを使って録画した動画になります。
激安のキャプチャーボードにしては、なかなか良い画質なのではないでしょうか?
音質も、いい感じですね!
特に筆者は、こじんまりとしたゲーム配信用や自身のプレイを反省する目的で使用しようと思っているため、非常に満足しています!
なお、OBSの設定に関しては、かなり高画質で録画することに特化した設定にしてありますので、これがBasiscolor321で出せる画質の限界であると思います…。
ちなみに、こちらがswitch内に標準搭載されている録画機能で録画した動画になります。
これらを比較すると、この格安キャプチャーボードを使えばswitchの場合は格段に良い画質の動画が撮れることがわかりますね!
普段Youtubeなどで高画質のゲーム動画を見慣れている方々には少し不満がられる方もいらっしゃるかもしれませんが、値段相応の画質は十分に出せている、といったように思います。
Amazonレビューの懸念点の一つ、画質が悪すぎるに関しては、そこまで悪くはない!というのが筆者の所感です。
遅延はどうなのか?
Amazonレビューには、もう一つ気になる懸念点がありました。
それは遅延です。
これに関しては、結論から言うとパススルー機能を使えば完全に回避できます!
筆者はモンスターハンターライズを普段このBasicolor321を使ってプレイしているのですが、パススルー機能を使っている際に遅延を感じたことは一度もありません。
Apexなどのより精密な動作を求められるゲームではわかりませんが、モンスターハンター程度のアクションゲームであれば問題ない、つまり大抵のゲームで遅延は問題ないということが分かります!
ただ、さすがにOBS Studioに画面を投影したまま、OBS上の画面を見ながらプレイするといった際には、目に見えて遅延が発生します。
とはいえこれに関しては、キャプチャーボードの特性上の問題なので、激安のものを使おうがハイエンドのものを使おうがそこまで変わらないんじゃないかなと思います。
なので、遅延に関してはパススルー機能を使えば問題ありません!
画面の暗さについて
では、もうひとつAmazonレビューで見られた画面の暗さについてはどのようになっているのでしょうか。
このように、Basicolorで撮った画像・映像は若干暗く色あせてしまうといった問題があります。
これに関しては、結論から言うと設定によりある程度改善することはできます!
こちらが、設定を調整して改善した後のBasicolorで撮った画像になります!
switchと全く同じ色味を出すことはできていませんが、ある程度明るく、色鮮やかにできていることがわかるかと思います。
画面の暗さの問題に対する詳しい改善方法は、以下の記事に詳しくまとめましたので、興味のある方はぜひお読みください。
まとめ
さいごに、Basicolor321の評価をまとめます。
- まとめ
- 画質は、思っているよりは出ます。
- 遅延はパススルー機能を使えば回避できます。
- 画面の暗さは、設定によりある程度改善できます。
- 値段相応、もしくは値段以上のスペックです!
そして、筆者が思うにこの商品は
- ゲーム配信・録画に初めて挑戦してみたい方
- 録画の画質がそこまで気にならない方
- キャプチャーボードというものを試してみたい方
これらの方には非常にオススメできる商品であると考えます!
2万円以上するハイエンドのキャプチャーボードにはなかなか敵いませんが、値段相応のはたらきはしてくれる、それがこのBasicolor321キャプチャーボードです!
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました!
楽しいゲームライフを!
コメント